無駄な部屋を作らない二世帯住宅
住宅はなるべく無駄の内容に作ることが大切です。家は一生で一番高い買い物ですので、全く使用する可能性のないような部屋は最初から作らないように設計したほうがよいのです。ですが、子供が独立して部屋が空くような事態になると、どうしても無駄な部屋が出来てしまう可能性も捨てきれません。そのような状況を防ぐためには、広い家をつくるのではなく、2世帯住宅を当初から建設すればよいのです。2世帯住宅であれば、片方に親夫婦が住み、もう片方には独立した子供が住むことも出来ます。もしも子供が住まないのであれば、片方を賃貸に回すことも可能です。このように2世帯住宅では、色々と工夫をすることによって、無駄を省いた家を建てることが出来るのです。
両方を貸すという方法もある
将来貰える年金が不安なのであれば、2世帯住宅の両方を貸す方法もあります。家主は別の安い住宅等に引越しをすれば、2世帯分の家賃を得ることも出来るのです。2世帯住宅はファミリー向けタイプの賃貸住宅なので、両方貸せば立地にもよりますが、15万円から20万円程度の家賃収入を毎月得ることも可能になります。ただし賃貸住宅として、2世帯住宅を検討する場合には立地によって左右されます。立地が悪い場所に建てても空室が出る可能性があるのです。土地を所有していない人が2世帯住宅を考えるのであれば、まずは土地探しから始めることが大切です。その時には将来価値の上がるような土地に的を絞って探すようにしましょう。
二世帯住宅を検討する際は、親世帯と子世帯でそれぞれプライバシーが守れる空間を確保しておくことが重要です。